最近公園がつまらない。

最近公園がつまらない、と思うようになった。
というのも、遊具がおもしろくないのだ。年齢的に楽しめない年齢になった、ということではなく、単につまらない遊具が増えてきた。スプリング遊具とか、異様に背が低いポリエステル製の滑り台とか。
そんなつまらない遊具しかおいていない公園が増えてきたのには、二つの理由があると思う。
第一に、遊具が危険である、ということ、そして第二に、自治体の予算の問題だ。
まずは前者について。公園の遊具で遊んでいて指を切ったりする事故も何度かあったし、もう老朽化していて使えない、というのは分かる。しかし、だからといって危険の全くない遊具を求めるのはいかがなものか。
子供は喧嘩をして手加減を学ぶし、何か危険な目に遭ってからそれが危険なものだ、ということを知る。
まだ何が危険なのかを知らない子供がなにか危ないことをやっていても自分では悪いことだとは思わない。何が危険なのかを分かっていないのだから。
だから、親が見ていてあげる必要があるのだ。なにか危険なことを子供がしていたら止めればいい。一回言われたぐらいでは聞かないとは思うが、何回も何回も注意していたらきっとそれが危険だと思うようになってくると思う。この前、子供が三人で鉄の棒に乗っていたら折れて一人の指がちぎれた、という事故があったが、そこに親がいたら明らかに止めるだろうと思う。近所の人も「あれは危ないと思っていた」のなら注意すればいい。
そして後者。予算の問題。
これはどうしようもないのだけれど、公園はやっぱり必要なのだ。
これぐらいの予算は捻出して欲しい。金の鰹どうなったんだろう。


以上、今日の愚痴。
写真の題材にもなるしそもそもの公園も好きなんだけれどなぁ、という日記。